2009年2月15日日曜日

モデムの役割とPAD

GMSKモデム作りを考えていた際、モデムは8bitデータを出力するものだと思い込んでいた。しかしモデムの段階でプリアンブルやデータ開始を判定するのは、プロトコルの仕様をモデムが決めてしまうことになるため、おかしいと思っていた。実際のモデムの受信動作は、クロック同期とデータ取得を行い、クロックとデータ信号をセットで出力するというものであった。 モデムから/へのパルスを入力/出力し、パケットを取り出す/出力するコンポーネントを、PAD(Packet Assembler Disassembler)と呼ぶらしい。パケットは第三層のPDU(Protocol Data Unit)で、フレームは第二層のPDUということらしい(日経BP)。 SRLLの解説ページを見た感じでは、確かに第三層のデータを入力し、二層でデータを付け加えてから送り出している。

0 件のコメント:

コメントを投稿